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画像 カテゴリー ディフェンダー アンロックランク - アンロックコスト - 機械化部隊 × エネルギー 1 配置クール 2秒 配置数 2/4 備考 歩兵は大勢で登場し、自分自身と周囲の軍隊を防御する。 能力 回復オーラ ID_UNIT-ASSULT-ABILITYMAXDESC 訓練 部隊レベル 訓練コスト 訓練時間 攻撃 体力 部隊パワー 射撃ダメージ 0 375 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 コメント 名前
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ここを編集 歩兵系 歩兵-重歩兵-戦士 はしご兵 略奪兵 槍兵-ほこ兵-斧槍兵 ここを編集
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概要 移動型:歩兵 解説 近代兵装に身を包んだ歩兵 豊富な資源と資金を惜しげも無く使い生み出された精鋭歩兵 対弾シールドや拳銃など、近代兵装による状況対応能力は 新時代の歩兵と呼ぶにふさわしい能力を持っている 唯一の欠点と言っていい所は、値段もそれ相応な所である 性能 基本ステータス Lv クラス名 雇用費 維持費 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抗 素早 技術 HP復 MP復 移動 召喚数/Lv 1 装甲歩兵 180 60 2500 80 110 115 30 50 60 100 36 16 160 1/30% 10 コンバット・コマンド 1800 70 5200 107 236 223 57 77 60 190 54 25 160 1/30% 20 ウルバリン大陸旅兵 5400 80 8200 137 376 343 87 107 60 290 74 35 160 1/30% 30 ウルバリン大陸旅兵 12400 80 11200 167 516 463 117 137 60 390 94 45 160 1/30% 成長率(%) HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抗 技術 HP復 MP復 exp_mul 12 3 12 10 8 5 10 5 3 121→123→126→130(Lv.10ごとに増加) 耐性(クラスチェンジ前) 斬撃 打撃 刺突 突撃 銃 狙撃 砲 火 水 風 土 光 神聖 空 +4 -1 +2 +1 +1 -2 -2 -2 -2 -2 0 0 0 0 幻覚 混乱 恐慌 石化 沈黙 毒 麻痺 即死 ドレイン 吸血 魔吸 闇 死霊 精神 0 0 +4 0 0 +2 +2 +2 -1 -1 -1 -1 -2 0 耐性(クラスチェンジ後) + ... Lv.10~19 斬撃 打撃 刺突 突撃 銃 狙撃 砲 火 水 風 土 光 神聖 空 +4 -1 +3 +2 +2 -2 -1 -1 -1 -1 +1 0 0 0 幻覚 混乱 恐慌 石化 沈黙 毒 麻痺 即死 ドレイン 吸血 魔吸 闇 死霊 精神 0 0 +4 0 0 +2 +2 +2 -1 -1 -1 -1 -2 0 Lv.20~ 斬撃 打撃 刺突 突撃 銃 狙撃 砲 火 水 風 土 光 神聖 空 +4 -1 +3 +2 +3 -2 0 0 0 0 +2 0 0 0 幻覚 混乱 恐慌 石化 沈黙 毒 麻痺 即死 ドレイン 吸血 魔吸 闇 死霊 精神 0 0 +4 0 0 +2 +2 +2 -1 -1 -1 -1 -2 0 使用スキル スキル名 使用可能Lv. 攻撃倍率 発動距離 射程 属性 消費MP 備考 コンカッショングレネード 1~ 攻撃×150% 400 400 砲 (必殺技:1回)「範囲攻撃」「ノックバック」「ASD:20%」「前進型」 M2迫撃砲 10~ 攻撃×100% 800 800 砲 『携帯砲』再使用時間:15」「ASD:20%」「範囲攻撃」「ノックバック:吹き飛ばし」「近接時使用不可」 S&W-M10 1~ (攻撃+技術)×100% 300 300 銃 35 「ノックバック:押し出し」「2連射」「ASD:8%」「即死:1%」「再使用時間:3」 コンバットマチェット 1~9 (攻撃+技術)×100% 近接 斬撃 「貫通」「範囲攻撃」 コンバットマチェットⅡ 10~19 (攻撃+技術)×100%→(攻撃+技術)×100% 近接 斬撃 「貫通」「範囲攻撃」 コンバットマチェットⅢ 20~ (攻撃+技術)×100%→100%→100% 近接 斬撃 「貫通」「範囲攻撃」 突撃 1~9 攻撃×200% 近接(要助走) 突撃 「ノックバック」「恐慌:100%」 →(攻撃+技術)×60% 突撃 「貫通」「範囲攻撃」「ノックバック」「恐慌:70%」 突撃Ⅱ 10~19 攻撃×200% 近接(要助走) 突撃 「ノックバック」「恐慌:100%」 →(攻撃+技術)×60% 突撃 「貫通」「範囲攻撃」「ノックバック」「2連射」「恐慌:70%」 突撃Ⅲ 20~ 攻撃×200% 近接(要助走) 突撃 「ノックバック」「恐慌:100%」 →(攻撃+技術)×60% 突撃 「貫通」「範囲攻撃」「ノックバック」「3連射」「恐慌:70%」 運用 雇用可能勢力 アメリカ合衆国 所属する人材 - 一覧 トルーマン ヴァンデグリフト モントゴメリー カリー 無名人材 + ... 名前 付与スキル 他雇用可能兵科 備考 ザ・ビッグ・レッド・ワン 大鉈 G.I.系散弾銃HP+25% 攻撃+15% 防御+15% 技術+15%恐慌耐性+2 銃耐性+2 狙撃耐性+2 砲耐性+2 近代歩兵 アングロ・サクソン人(1名)HP 2800 MP 200 攻撃 120 技術 110 素早さ 80支援砲火(Lv20) 情報打電(4種類)アメリカ合衆国所属(S3、S4) 砂時計師団 CQC G.I.系散弾銃(アシスト) ブレードストリーム(Lv20)HP+15% 攻撃+25% 技術+15%毒耐性+2 麻痺耐性+2 砲耐性+2 近代歩兵 アングロ・サクソン人(1名)HP 2800 MP 200 攻撃 120 技術 110 素早さ 80フラグメンテーショングレネード 情報打電(4種類)アメリカ合衆国所属(S3、S4) 岩のブルドッグ スレッジハンマー(〜III) G.I.系散弾銃HP+25% 攻撃+50% 移動力+25% スラヴ系ユサール騎兵 アングロ・サクソン人(1名)HP 2800 MP 200 攻撃 120 技術 110 素早さ 80コンカッショングレネード 地烈断(Lv20) 情報打電(4種類)※コンバットマチェットを修得しないアメリカ合衆国所属(S3、S4) 金獅子師団 強襲 急襲 毒ナイフ(〜III)HP+25% 魔抵抗+25% 技術+15% 素早さ+50% 移動力+50%毒耐性+2 麻痺耐性+2 移動タイプ:山岳歩兵 ラテン系雪中歩兵重装装甲隊 アングロ・サクソン人(1名)HP 2800 MP 200 攻撃 120 技術 110 素早さ 80陣地構築系(3回) 自己治療 情報打電(4種類)アメリカ合衆国所属(S3) 海兵隊 G.I.系散弾銃HP+25% 攻撃+25% 素早さ+50% HP回復+50 MP回復+8移動タイプ:海兵 なし アングロ・サクソン人(1名)携帯擲弾発射器 情報打電(4種類)アメリカ合衆国所属(S4) 海兵隊 G.I.系散弾銃MP+200 素早さ+50% 移動力+25% HP回復+30銃耐性+2 移動タイプ:海兵 なし アングロ・サクソン人(1名)ジョンソン軽機関銃 情報打電(4種類)アメリカ合衆国所属(S4) カナダ海外派遣連隊 フラグメンテーショングレネード 急襲攻撃+35% 防御+35% 魔抵抗+25% 素早さ+50%狙撃耐性+2 砲耐性+2 ラテン系エスクワイア アングロ・サクソン人(2名)陣地構築系(3回)カナダ自治領所属(S3、4、1名のみ) 特殊モブ(顔無し人材へ) 超人兵士(アングロ・サクソン人) 考察 アメリカ合衆国の固有兵科。 近代兵装に身を包んだ新時代の歩兵とあるが、多少耐性で有利な面はあるものの実際に銃撃されれば(特にドイツ)簡単に引き裂かれ、何故か持っている拳銃は騎兵用のものなので長いクールタイムを挟まなければならないという解説詐欺が激しい兵科。 シナリオのバランス的に盾にするには明らかに防御能力が不足しているのに、機動力にも乏しく、スキルの問題で殴りあいも強くないというどうにも困った印象が際立つ。 しかしこの兵科を新時代の歩兵足らしめるのは対弾シールドでも拳銃でもなく、LV10で獲得する迫撃砲にある。 この武器はクールタイムこそ長いが重砲を大きく上回る攻撃倍率と後衛を直接狙える射程を併せ持ち、弾数は無限。 これをGIとは違い流れ弾に怯えることなく前列から好きな場所に歩兵の攻撃力で撃ち込むことが出来る。 禁止状態を基本とし、撃ち込みたいときに部隊一括でスキル指定 位置指定で発動すれば耐久の低いユニットはまず生き延びれないし、トーチカ等も射程外から安全に処理できる。 近接歩兵としては反則級のスキルであり、序盤のレベル上げを助ける銃耐性、拳銃、手榴弾をつけてお値段なんと180といった具合。 奇襲や突撃を主とする他の近接歩兵とは別物と考え、自陣の砲の配備具合や採用国策と相談して使っていきたい。 尤も、資金的にゴリ押ししやすいアメリカでは高くても砲で押し潰した方が手っ取り早くはあるのだが… エクスワイヤ同様に銃アイテムをつけることでさらに輝く -- 名無しさん (2016-09-10 17 16 21) カタァァァァイ!説明不要!迫撃砲まである! -- 名無しさん (2017-09-18 20 50 31) ヤベェ、機動隊にしか見えない -- 名無しさん (2019-06-25 23 44 17) 固有歩兵の中では最も微妙。無駄な芸を身につけるくらいならスペック上げろということである。 -- 名無しさん (2019-12-04 08 21 58) 値段もそれ相応って書いてるけど180ってめちゃくちゃ安くね? -- 名無しさん (2020-03-14 01 18 09) 固いけど火力お化けのドイツと即死多発の日本相手には壁にもならん -- 名無しさん (2021-12-16 01 54 05) 迫撃砲を持っているから、 -- 名無しさん (2022-06-13 08 40 12) 続き。生き残っているだけである程度後衛に損害が出る -- 名無しさん (2022-06-13 08 40 51) v1.01buff Lv1防御100→115、LV30防御390→463、刺突、銃耐性の強化 -- 名無しさん (2022-12-11 22 58 43) 名前 コメント
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ステップ2:小隊の武器を設定する歩兵武器諸元 歩兵主武器の選択 副次(支援)歩兵武器の選択 通常歩兵BVの計算 ステップ2:小隊の武器を設定する 通常歩兵小隊の設計における次のステップは、小隊の兵装を設定することである。このステップでは部隊全体が携行する武器の種類(主武器とみなされる)、携行する重装備の種類と数(もしあれば)、およびこれらの武器が小隊の基本移動速度に影響を与えるかどうかを決定する。 歩兵武器諸元 歩兵主武器の選択 通常の歩兵部隊はすべて、コンバットナイフ、グレネード、ピストルなどさまざまな武器を戦場に携行するが、トータル・ウォーフェアの歩兵部隊は小隊の大半の部隊が同じ標準化された主武器(通常はライフル)を携行するという原則に基づいて構築されている。小隊の武器を決定する際にはまずこの主武器を決定し、小隊全体のダメージタイプを決定する必要がある(トータル・ウォーフェアに登場する一般的な実体弾ライフル小隊の基礎となる標準的な自動小銃と同様である)。 上記の統計を使用して、設計者は希望する歩兵の主武器タイプを選択することで、小隊の武器を決定する。武器クラス/タイプの欄で近接武器または標準武器として記載されている武器のみを歩兵主武器として選択することができる。この時点で小隊の全兵士は同じ主武器を受け取るが、副次(支援)武器を追加することで主武器を副次武器と交換する兵士もいるため、この状況は変化しうる。 歩兵の主武器のダメージ値が0.60を超えることはない。選択した武器のダメージ値が0.60より大きい場合、最終的なダメージ値を決定する際、そのダメージ値を0.60にする(TM,P.152参照)。このように主武器のダメージが減少した小隊は自動的に重バースト武器の特殊能力を得る。 副次(支援)歩兵武器の選択 副次武器-小隊の総合的な打撃力と到達力を向上させることを目的とした支援武器(LRMやSRMを含む)-は、多くの通常歩兵編隊で一般的であるが、その大きさと人員の必要性から輸送と射撃の同時遂行が困難であるため、その数は明らかに少ない。主武器と同様に、トータル・ウォーフェアで使用される歩兵部隊は、小隊が一度に使用する副次武器の種類は1つだけである、という原則に基づいて構成されている。 このルールの下で、副次武器は小隊単位で選択され、小隊内のすべての分隊に同一の副次武器が割り当てられる。小隊の1つの分隊が1個の副次武器を受け取った場合、その小隊のすべての分隊は同じ種類と同じ統計量の1個の副次武器を受け取る;1つの分隊が2個の副次武器を受け取った場合、小隊内のすべての分隊は同じ種類と統計量の2個の副次武器を受け取る。 副次武器の制限 歩兵小隊が副次武器を使用する場合、その選択、数量、小隊の機動性に影響するいくつかの制限がある。これらの制限を以下に説明する。 タイプ制限:小隊の副次武器に選ばれる武器の種類(近接武器、標準武器、または支援武器)は、その小隊の主武器の種類に関連している。小隊の主武器が標準の場合、設計者は副次武器として近接武器、標準武器、または支援武器を選ぶことができる。小隊が近接武器を主武器として使用している場合、近接武器または標準武器のみを副次武器として選択することができる。例えば後方歩兵小隊が主武器にバイブロソードを選んだ場合、副次武器にSRMを選ぶことはできないが、標準武器であるオートライフルを選ぶことはできる。 人員の制限:小隊は1分隊につき最大2つ、または1分隊の兵員数を武器の人員値(切り捨て)で割った数と同数の副次武器を使用することができ、そのいずれか低い方を適用する。標準的なインナースフィア小隊は7人分隊を使用するが、分隊は両方の武器に十分な人員を有しているため、人員値3の副次武器を2個配備することができる(1分隊あたり兵力7÷武器あたり人員値3= 2.333,切り捨てて2)。しかし、5人分隊を使用するクランポイントは、分隊がそれ以上の兵力を有していないため、副次武器を1つしか配備できない(1分隊あたり5人÷武器1つあたり人員値3=1.667,切り捨てて1)。 インナースフィア分隊はたとえそのための兵力があったとしても、人員値2の副次武器を3つ配備することはできない。なぜならそうすることで1分隊あたり2個の副次武器上限を超えてしまうからである。 機動力の制限:分隊あたりの支援副武器が2個になると、小隊はかなりの機動力を失う。歩兵小隊は1ターンに移動または射撃どちらかのみで、両方をおこなうことはできなくなる。オートバイ化、ジャンプ、および機械化小隊(ホバーまたは車輪)は、分隊あたり2個の支援副次武器を携行することにより、-1MPのレーティングを受ける。機械化小隊(装軌)は、分隊あたり2個の支援副次武器を携行しても、移動力の制限を受けない。 これらの制限は副次武器が支援武器の場合にのみ適用される。近接武器または標準副次武器を使用する小隊は移動力を修正しない。 副次武器の割り当て 副次武器の選択後は1つの武器につき1人の兵士が割り当てられ、小隊に配属される。その武器を複数の兵士が使用する場合でも、照準を合わせて発射するのは1人だけで、他の兵士は戦闘中に自由に主武器を使用することができる。副次武器のオペレーターに指定された兵士は同時に主武器を使用することはできないので、代わりに割り当てられた副次武器のダメージ値を適用する。 通常歩兵BVの計算 通常歩兵ユニットの戦闘力(BV)の算出方法は、メックやビークルの場合と似ている。まずそのユニットの防御力と攻撃力を決定し、それらを合計して最終的なBVを算出する。最終的なBVに達するまで端数を保持し、その後小数点以下を四捨五入する。各ステップを読みながら、TM,P.310の対メック・ジャンプ歩兵小隊のBVの計算例を参照されたい。
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496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 22 21 17.87 P90WCA4r0 俺が女になってしまってから、早一ヶ月。 両親とも最初は少しだけぎくしゃくしたけど、一日でなじんだ。『実は女の子がほしかったんだよね~/な~』口を揃えてそう言ってくれたからな。 あと心配してたより学校での反響はなかった。俺の前の4人がいけにえになってくれたからな。 なんだおまえもかって、ある意味ラッキー、ある意味屈辱的な反応で迎え入れてもらえて、かなり楽だった。 まあ、一つ苦言を言わせてもらえば、男子の制服の楽さがすでに懐かしい。 でも今は夏休み。制服を着る機会なんてない。 と思ってたんだが。 「なんでこんな暑い中、俺たちは釘を打ってるんだ?」 俺の愚痴を拾い上げたのは谷屋だった。 「文化祭の準備だろ? お化け屋敷に中野も手上げてたじゃねーか」 それを言われると弱いが、俺の言い分はまだある。 「じゃあなんで俺と谷屋だけでこのクラス全部の出し物の準備をしてるんだ?」 うちの高校の文化祭は9月にある。そのために大体のクラスは8月中に準備を始めてるわけだが・・・。 「原因を考えれば、連絡網がどっかで止まった、用事がある、めんどくさがってこない奴がいるの3つくらいだな」 そんなのは俺だってわかってる。実際、俺たちのほかにもう1人女子が来てくれていたが、午後から用事があるってことで11時半には帰ってしまった 「やってらんね。休憩するぞ、休憩」 「深く同意させてもらおうか」 499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 22 22 35.49 P90WCA4r0 持っていたかなづちを投げ出して、教室の床にねっころがる。暑いから制服の上は脱いで、Tシャツに制服のスカートだ。 とりあえずスカートって暑いとき、バフバフできて楽だな。 「中野、はしたないぞ」 「うるさい、おまえしかいないから平気平気」 ぐったりしながらそう言うと、呆れたような溜息が降ってきた。 「なぁ、じゃんけん」 「今日は飲み物か?」 俺の提案の真意その通りを言ってくれる谷屋。 『じゃーんけーん』 はさみで石は切れない。そしてチョキを出した谷屋は缶ジュースを買いに教室を出て行った。 「あち~・・・・」 窓を開けても風すら吹きゃしない。つーか夏休み中は冷房禁止ってなんて学校だよ。 ふてくされた俺はそのまま目を閉じた。 「・・・ょう、稜、そろそろ起きろよ」 「ん~・・・?」 ゆっくりと目を開けると、教室の中が妙に赤い。 ――え? 飛び起きて周りを見回して、もう夕方だということにすぐ気が付いた。 「え? ええ? 谷屋っ、なんで起こさなかったんだよ」 適当な机に座ってる谷屋に文句を言ってやる。学校でこんな長い時間昼寝するつもりなんかなかったぞ。 「なんでだろうな? なんか稜のこと起こしづらかったんだよな~」 うぜぇ。 俺が怒るのを楽しむみたいにニヤニヤして谷屋に腹が立つ。 「つか、おまえ、ほんとに気をつけたほうがいいぞ」 500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 22 23 39.33 P90WCA4r0 「何がだよ?」 聞き返すと不意にまじめな顔になった谷屋がゆっくりと近づいてくる。 「稜みたいな可愛い子が無防備に寝てたら危ないだろ?」 何を言い出すかと思えば・・・。 「おまえ、ここ学校だぞ? それに俺が元男なんて皆知ってんだから、手出そうなんてアホの上に変態なんかいないだろ?」 「だからそれが危ないんだって」 溜息をついて、谷屋はさらに近づいてくる。 「な、なんだよ」 目の前に立つ谷屋は今まで見たこともない顔をしていて、声の最後が小さくなってしまった。 「俺がどれだけ苦労してるか、教えてあげようと思って」 ぐるんと世界が回って、気付けば俺は教室の床に逆戻りしていた。しかもこの体勢は・・・・。 「ふざけんなよっ、上からどけ」 まるで谷屋に押し倒されているようで、そう怒鳴る。 「嫌に決まってるだろ」 聞いたことがないような真剣な声。見たことがない真剣な目で真上から俺を見つめている。 「元は男なんだから、俺が何考えてるくらい、わかるよな?」 本能的な恐怖が湧き上ってくる。 「冗談、だよ・・・な?」 自分の掠れた声をみっともないと思う余裕すらない。 「谷屋・・・・・」 「ハジメ」 「え・・・・・?」 「俺のこと名前で呼べよ、稜」 今気付いた、さっきから俺、谷屋に名前で呼ばれてる。 「なんでだよ」 「呼んでくれたら、今は我慢する」 503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 22 24 33.89 P90WCA4r0 それを信用したわけじゃなかったけど、苦しげな谷屋の顔が目から離れない。 「一、やめ・・・・・んぅ・・・ッ」 言葉の途中で谷屋の顔が近づいて、唇が、ふさがれた。 突き飛ばしたいのに、力が入らない。 「稜、稜・・・・・」 谷屋に名前を呼ばれるだけで、力が抜けていく。 このままじゃ、まずいのに。 「ぃひゃぁ!!!!」 瞬間、首筋に強烈な冷たさを感じて俺は跳ね上がった。 「お、やっと起きた」 「あ、谷・・・屋・・・・?」 え、え、今の、は? 「なんか中野がうなされててさ、起こそうとしても起きないから。悪かったな」 505 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 22 25 16.56 P90WCA4r0 ペプシの缶を俺に渡しながら、谷屋はいつも通りの態度で話す。 今は、と時計を見て、まだ2時前なのがわかった。 ――ってことは・・・今のは・・・。 夢? なんであんなのを見るんだ? どうして谷屋が・・・? 「おい、どーした?」 俺の顔を覗きこむ谷屋の顔を正視できない。 「なんでも、ない」 生々しい夢の記憶がまだ残ってる。 『稜』 あの口が俺の名前を呼んで、そして俺に・・・っ。 「やっぱ変だな、なんかあったのか?」 「なんでもないっ!」 思いのほか強い口調になってしまって、ハッとする。慌てて谷屋を見るとかなり驚いてるみたいだった。 「ごめん、暑くて寝苦しくてイライラしてた」 下手な嘘だと誰でもわかる。 「あ、ああ、そうか。俺のほうこそ悪かったな」 なのに、谷屋は、悪くもないのに謝ってくれて、それが一層俺の居心地を悪くさせた。 どうして、俺はあんな夢を見てしまったんだろう・・・・。 788 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 09 24 58.03 Gss6z8yz0 9月の第2土曜日曜がうちの高校の文化祭。 準備期間ラスト1週間での全員スパートのおかげで、一応なんとか施設は作り終わった。 ま、脅かし役、店番、店作り、小道具衣装作りとかは最初の方に決めてあったから、繁盛するかどうかは脅かし役の腕次第だろう。 基本的に皆二つ以上仕事を兼ねている。俺は店作り&店番、谷屋は、店作りと脅かし役だ。 生徒が登校していいのは8時からで一般に開始されるのは9時半から。その間の時間である。 「呼び込み?」 「そ、呼び込み」 もうすっかり女してる杉田がいきなり俺に提案してきた。 「別にいらないだろ? 今年は珍しく競合してるクラスもないし、独占市場なんだから」 「でも~、この呼び込み用の衣装、せっかく作ったのに」 そう言って取り出したのは、よく幽霊とかが着てる白い和服のミニスカ版と幽霊の額にある三角の布。 「ね、中野もいっしょにやろーよー」 「いやだ、必要もないのにそんなかっこうしてられるか」 どうやら杉田はこのかっこうがしたいらしい。一人じゃ嫌なだけだろう。 「どうしてもっていうなら、内藤を誘えばいいじゃねーか。あいつなら喜々としてそのかっこうすると思うぞ」 「あっ、それもそうね」 ――やっぱりな。 跳ねるみたいに女体化仲間の内藤の方へ行った杉田を見送っていると、その視界に谷屋を見つけてしまって、一人で勝手に焦る。 しかもそういう時に限ってこいつは近づいてくるんだ。 「中野もあのかっこうするのか?」 「しねーよ」 789 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 09 26 29.26 Gss6z8yz0 『あれ』以来、谷屋の顔がまともに見れない。そのことに谷屋も気付いてないはずないのに、まったく触れないでいる。 「ふーん、もったいないな」 何がだ。 「あのかっこう、中野に似合いそうだし、ちょっと見てみたかったんだけどな~」 ――うるさい。 そう言い返そうと思うのに、口はうまく動かずにもごもごと不明瞭な声だけが出た。 「ん? なんだって?」 「別に、なんでもない」 「そうか」 それだけ言って、谷屋は俺に背中を向ける。 ――ぁ・・・・。 「? どうした」 自分でも無意識に谷屋のシャツを掴んでしまっていて、谷屋の疑問には答えることができない。 「わかんない・・・・けど、引き止めて悪かった」 「そうか。・・・・・中野は今日のシフト午前だよな?」 クラスの仕事は午前と午後の2班に分かれてて、谷屋が言うとおり俺は午前中が仕事だ。 「俺も午前で終わりだからさ、午後いっしょに回らないか?」 その提案に驚かされて谷屋の顔を見上げると、なんの含みもない谷屋の笑顔を間近で見てしまって、目がそらせなくなる。 「あ、ああ。わかっ・・・た」 「それじゃ、俺着替えとかあるから、また後でな」 ポンポンと頭を叩かれて、今度こそ谷屋は準備に行ってしまった。 叩かれた頭がじんわりと熱くなってきて、俺はそれを振り切るようにぶんぶんと顔を振った。 ・・・・・・・認めたくなかったから。 この関係を、壊したくなかったから・・・・・。 812 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 10 57 57.17 Gss6z8yz0 「あ~、やっぱ人多すぎ」 「ああ」 生徒の家族、友人、知り合い、学校の近所の人なんぞが一気に来るから、けっこうな賑わいになっている廊下を谷屋と歩く。 明らかにそのスジの方が1年のあるクラスがやっている縁日の輪投げをしているのを発見したがうちの高校にそれ関係の奴がいるのか? 「さて、まずメシ食えそうなとこはっと・・・」 パンフレットをめくりながら谷屋は神妙な顔をして悩みだした。 「中野はどこがいい?」 たっぷり3分は悩んでからようやく俺に聞くことを思いついたのか、パンフレットを片手に顔を寄せてくる谷屋から1歩下がってしまった。 「とりあえずハズレもありそうだし、そこ全部見に行くぞ」 「あいよ」 人ごみの中を縫うように歩いていく。女になって初めての人ごみの中、男のころに比べてずんずんと行くのはできなくなっていたのに気付かされた。 だけど谷屋は苦心している俺に気付かずにぐいぐいと人を押しのけて先に行ってしまう。 それが、すごく嫌だった。 「谷屋!!! 」 周りの奴らが全員振り向く。 「おいおい、どーしたよ。いきなり大声出して」 「おまえ1人で勝手に先行くから追いつけないんだよ」 一瞬止まった周りの空気は、すぐに俺たちに興味をなくしたのか動き出していた。 「んじゃ、行くか」 手を掴まれ、引っ張られる。 その手を振りほどくことは出来なかった。 854 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 13 20 42.43 Gss6z8yz0 「動員数300人突破~! みんなおつかれ~!」 「おー!」 妙にテンション上がってるクラスメイトたちを尻目に俺はボーっとしていた。うちのクラスはお化け屋敷状態になってるから今はグラウンドにクラス全員が集まっている。 その中にいるのに、ここまで俺が暗くなっているのには、もちろん訳がある。 谷屋は今ここにはいない。 つい5分前に谷屋は隣のクラスの女子に呼び出されていった。だれがどう考えてもこのタイミングの呼び出しはアレしかない。 『告白』 気持ちが盛り上がってる今の時期なら、女の子のほうからしてきてもおかしくない。 それに、谷屋はいい奴だ。俺が女になってからそれを何度も確認させられてきた。 だからあの女の子は男を見る目があるんだろう。 「あっ、谷屋だ~」 杉田ののんびりした声が聞こえてきて、俺は身を硬くした。 「お帰り~。どうだった、OKしたん?」 「お、なんだ? みんなにはもうばれてるのか?」 ずきずきと胸が痛くなってくる。これ以上、ここにいたら・・・俺はおかしくなる。 856 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 13 21 54.23 Gss6z8yz0 「あ、中野、どうしたんだ? どっか痛いのか?」 うつむく俺に、谷屋が気付いて話しかけてくる。 今は、話しかけるな・・・・。 「大、丈夫・・・なんでもない」 「でもおまえ、顔色悪いぞ」 やめろ・・・。 「そう・・・か。少し、疲れたから・・・・・俺、先に帰るわ」 傍らにあった荷物を引っつかんで谷屋のそばから離れる。 「おまえ、本当に大丈夫か? なんなら送ってくぞ」 なのに、どうしてお前は付いて来るんだ・・・っ。 「大丈夫って言ってるだろ」 「だが・・・・」 「しつこい」 出す気もなかったどこまでも冷たい声が出てしまって、谷屋は面食らったようだった。その隙に俺はさっさと校庭から出て行く。 あんなことを言いたいわけじゃなかった。だけど今は無理なんだ。 なんの障害もなく、告白できるあの女の子が羨ましかった。 誰に後ろ指を指されることなく、自分の感情のままに動くことができる「自然な女の子」が羨ましかった。 「なぁ・・・谷屋」 おまえもそうだろう? 元男に好かれるなんて冗談じゃないだろ・・・? 925 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 16 45 40.35 Gss6z8yz0 文化祭2日目。 我ながらひどいと思う顔で俺は登校した。できれば行きたくないと思ったけど、クラスメイトに迷惑が掛かるのは避けないとな。 「中野、おはよ~」 うちのクラスの控え室になっている教室に入ると杉田が話しかけてきた。今日は最初からあのミニスカ白装束だ。 「どしたの、顔色昨日のままだよ?」 「ああ、なんか寝つきが悪くてな」 「わかるわかる。疲れすぎてると逆に寝れなかったりするんだよね~」 我ながら下手くそな理由付けだと思ったけど、杉田はあっけなく信じてくれて、少しだけほっとする。 疲れたから、が眠れなかった理由じゃない。 眠りかけては、谷屋と昨日ちらっと見たあの女の子がいっしょにいる夢を見て何度も飛び起きた。 「お、中野~。なんだ今日は大丈夫か?」 教室に入ってきた谷屋の声。昨日までは、まだ普通にこの声を聞くことができていたのに、今はどう返事をしていいのかさえわからない。 「悪い、俺、トイレ」 「じゃ、俺も行くわ」 そう言って教室から逃げようとすると、今学校に来たくせに谷屋は俺についてきた。 教室を出て、しょうがなく右手の方にあるトイレに向かおうとしたら、ぐんっと体が傾いた。 「なん、だよ・・・?」 「それは俺のセリフだろう?」 927 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 16 46 37.64 Gss6z8yz0 ドキリとした。俺の手首を掴んだまま至近距離で。感情の読めない目で俺を見つめてくる。 「なんでここまであからさまに俺のことを避けるんだ」 なんで答えられないことを訊くんだ。 「俺、なにかしたか? おまえが俺を嫌がるようなこと、したか?」 違う・・・。ただ俺が悪いんだ。 俺が勝手に変な夢を見て、勝手におまえのことを・・・・。 「あ、谷屋君!」 俺よりも高い声がその場に響いて、俺と谷屋の視線は自然とそっちの方に向けられた。 「返事、考えてくれた?」 そのセリフだけで悟った。この奇妙な服装をしてる女の子が、昨日谷屋に告白したあの子だって。 「ああ、ちょうど良かった。そのことなんだけど・・・・」 「・・・・・・っっ!!!」 俺がいる前で、そんな話をしないでくれっ! 「放せっ!!!」 滅茶苦茶に体を動かして、手首の拘束から逃れる。 「お、おいっ、中野っ!?」 困惑した谷屋の声が後ろから聞こえてきたけど、俺は立ち止まることもその声に応えることもできず、脇目も振らずに走り続ける。 職員用のトイレに駆け込んで、個室の1つに立てこもる。 「・・・ふっ・・・・ぅぇ・・・」 堪えていたものが一気に湧き上がってきた。 悲しいのか、辛いのか、自分でもわからない。 だけど、溢れてくる涙を止めることができない。 谷屋と、あの子が話してるのを見ただけで、こんなになってしまう自分が情けなかった。 なのに・・・こんなに苦しいのに、まだ俺は谷屋のことを好きだと思っている。 「・・ぅ・・・く・・・」 ただ1つの救いは谷屋にこんな顔を見られなくて済んだことだった。 70 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 21 50 49.51 Gss6z8yz0 何回かチャイムが鳴ったところで、ようやく俺は落ち着いてきた。 途中で何回かノックされたけど、それには応えられなかった。少し悪かったかな・・・。 職員用のトイレの扉を少しだけ開けて、周りを確認する。昨日と同じくらいの人でごった返していて、誰もトイレのほうには気を向けてなかった。 そそくさとトイレから立ち去って、クラスの方に足を向ける。今日の俺の仕事も午前なのに、今はもう11時過ぎ。 サボってしまった気まずさから早くお化け屋敷に行きたいのに、あそこには谷屋がいると思うと、足取りが重くなってしまう。 「かーのじょ!」 だけど、このまま帰るわけにもいかない。せっかく夏休みから準備してきたんだから、最後までやりたいから。 「ちょ、おもっきり無視!?」 それに同じクラスなんだから、今だけ谷屋を避けてもどうにもならない。 なら、ちゃんと向き合わないと・・・・。 「おいっ!」 「うわっ!?」 いきなり腕を掴まれ、ガクッとなった。 その原因を探して振り向くと、そこには金髪、色黒、貴金属というまるでダメ人間という風体の男が俺の腕を掴んでいる。 「俺さ、無視されて今すごーく傷ついたんだ。だからさ、そんな俺を慰めがてら、この学校案内してよ」 どうやらナンパらしい。人様の学校まで来て、何考えてんだこのクソは。 「え、マジ? たっすかる~」 貼り付けたような笑顔が気持ち悪い。掴まれてる腕が腐りそうな錯覚までする。 俺は何も言っていないのに男は勝手に頷いて、今度は逆の手を俺に伸ばしてくる。 「触るな」 渾身の力でそれを叩き落した瞬間に男の表情が一変する。 「てめぇ、人が下手に出てりゃ・・・」 「うるさい!!」 71 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 21 52 06.06 Gss6z8yz0 こんな奴の言うことなんか聞いてられない。またも渾身の力で振り抜いた足が男の股間に直撃し、言葉を途切れさせて男は廊下に沈んだ。 「つーか、俺、元男だし」 捨て台詞のつもりでそう言ってやる。 「は・・・? おと、こだ? ・・・・うーわ最低」 床に転がりながらの吐き捨てるような男の言葉。 「女に、なったってーことは、童貞だろ? ・・・・ハッ、童貞がなに女気取ってんだか」 こんな負け犬の遠吠えを聞くことなんかないのに、俺は立ちすくんで動けなくなってしまった。 「あっ! 中野ったらこんなところに!」 そこに第3者の声が割り込んできた。杉田だ。 「も~、中野がいなくなるから私がシフト代わったんだよ! だから午後は・・・ってこれなに?」 うずくまっている男を指さす杉田。 「俺さ~、この元男に蹴られて動けないわけ。保健室つれてってくれないかな~?」 「残念、私も元男よ。あと知ってる? 校内ナンパ厳禁!」 警備員さ~ん! と杉田が叫ぶとどこからか柔道部と空手部の集団が現れて、ナンパ男の両脇を抱えてどこかに行ってしまった。 「なんであんな腐れが童貞じゃないんだろう・・・って、中野? なに、大丈夫?」 俺の顔を覗きこんだ杉田が心配そうな声を上げる。 「ああ、うん。平気・・・」 「そんな顔色には見えないし、目もなんか赤いよ」 それぐらい・・・・自分でもわかってる。 だけど頑なに大丈夫だと言い張る俺に、杉田は溜息をついた。 「わかった。じゃあもう一時間だけ私が仕事代わっててあげるから、保健室せめて目だけは冷やしてきな」 杉田の譲歩をさすがに断れず、俺は保健室で氷嚢を借りる。 「そんなこと・・・・わかってんだよ・・・」 それを目に当てながら、自分にだけ聞こえる声でつぶやく。 あのクソに言われなくたって、わかってたんだよ。どう頑張ったって、俺みたいな元男は本物には勝てない。 いくら外見が同じだからって、中身まで本物にはなれないことなんて・・・。 「わかってるんだよ・・・・・」 137 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/01(金) 23 04 17.43 Gss6z8yz0 目の腫れが引いてきたから、1時間を待たずに俺はお化け屋敷の前まで来た。 受付に座っていた杉田に礼を言ってから仕事を始める。谷屋は午前のシフトだったから、今はもうどこかに行ってるだろう。 ――・・・あの女の子といっしょなのかな・・・? 考えるな、考えるな。 そうやって思考を殺して機械的に仕事をこなしていると、少しだけ楽になってきた。それが、ただ感情が麻痺してるだけだとわかっていても。 「何名様ですか?」 そんな感じで人数を聞いては、『正』の字を書き込んでいく。今日も盛況ですでに200人は来てる。 「1人で」 男の1人か・・・。寂しい人もいるもんだ。 「・・・はい。それではどうぞ」 「おい、気付けよ」 降ってきた声に凍ったようになっていた感情が溶かされる。 「なっ・・・、なんで、おまえ・・・」 「だってお化け屋敷行きたくても、うちしかやってないからな~」 的外れな回答を俺にする谷屋。 「だ、だってじゃないっ。詰まるから、早く入れよ」 ここに――俺の前にいないでくれ。今は本当に谷屋の近くにいるのが辛い・・・。 目をそらす俺を谷屋はじっと見て、そして溜息をつく。・・・そんなことにいちいち反応してしまう自分が情けない。 「・・・・わかった。じゃあ、文化祭終わったら俺に少し時間をくれ」 俺の返事を待つことなく谷屋は教室の中に消えていった。 無意識にそれを見送ろうと目だけで谷屋を追って、そしてその視線は静かに閉じられた教室の扉に遮られた。 192 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/02(土) 00 50 03.20 KGth0jw20 そして午後4時。 『長台高文化祭にお越しの皆さんありがとうございました。只今をもって、第37回長台文化祭は終了いたします。生徒の皆さん、お疲れ様でした!』 実行委員のアナウンスがあって、あちこちから歓声や拍手が起こる。 それに引き続いて後片付けの説明が放送される。うちの文化祭には後夜祭は無い。5年くらい前に酒盛りした奴らがいるからだそうだ。 無事に終わったことにほっとしていると、杉田が手を叩いてみんなの注目を集めていた。 「目標の500をはるかに超えた総動員数700人突破ー! みんなお疲れ様ー!」 『おー!』 いつのまにかクラスの中心になっている杉田に釣られて、みんなテンションが上がってる。なんで俺はこれに乗れないんだろう。 「じゃー打ち上げの和民に予約入れるから。出席する人!」 それに大体の奴らが手を上げる。俺も手を上げようかと思ったけど、こんな気持ちでは楽しめそうにないからやめておこ・・・。 「なあ、杉田」 突然俺の後ろから響く声に俺は肩を弾ませた。 「どしたの、谷屋?」 さっきまでいなかったのに、いつのまに・・・・。 「俺と中野さ~、最初の方ずっと2人で準備してたじゃん? だから片付け、抜けてもいいか?」 何、言ってんだ、こいつ・・・? 「あ~、そういえばな~」 「まあ、二人くらい抜けても・・・」 「2人ともがんばってたし」 ちょっと待て、おまえら。 「うん。みんな異議ないみたいだし、じゃ、2人ともお疲れ~」 当事者の俺を置いてきぼりにした、あまりのクラスメイトたちの会話の流れに俺は呆気に取られて止まってしまった。 193 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/02(土) 00 50 49.69 KGth0jw20 「だってよ。中野、帰るぞ」 「な・・・んで・・・?」 「いいから」 あんまりな出来事に困惑してたせいで強引な谷屋にろくな抵抗もできずに引きずられる。 「あ、ちょっと!」 だけど俺たちが教室を出ようとしたところで杉田が待ったをかけてくれた。 「2人とも和民はどうするの!?」 ・・・その心配かっ! 「あ~、悪いけど俺パス。中野もな」 「りょーかい。じゃあお疲れ様~」 またも俺の意見は聞かれないまま会話は終わり、俺は谷屋に引きずられながら片付けに勤しむ生徒の隙間を抜けて外まで連れてこられた。 「・・・いいかげん、手、放せよ・・・・・・」 呟くような声で告げる。これ以上大きな声で言うと、感情が抑えられなくなりそうで。 「その提案には乗れないな」 ふざけた口調で、さらに強く手を握られて、一瞬心臓が止まるかと思った。 「・・・からかってんなら、殴るぞ」 「中野、力弱くなったし殴られてもなー」 ・・っ、やっぱりからかってたのか・・・? ここまでこいつの言動で気持ちが左右するなんて思ってなかった。 「手ぇ放したら、またどーせ逃げるんだろ?」 声の質が変わったのに気付いて、谷屋を見上げる。 「だったら放すわけねーじゃねーか」 谷屋は俺を見ていなくて俺に都合のいい幻聴かと思った。 「行くぞ」 だけど、俺はそれ以上何も聞けず、抵抗もせずに谷屋に手を握られたままでいることを選んだんだ。 282 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/02(土) 12 11 52.73 KGth0jw20 谷屋は、本当に俺の手を放さないまま、ズンズンと歩いていく。そして俺も、それに引っ張られるように谷屋の一歩後ろを歩いていく。 その間、谷屋は何も話さなかった。道を歩いてる時も、電車に乗ってる時も・・・・・。 だけど、手を放さないでいてくれる。俺の顔は見ずに淡々としているけど、たとえそれが今だけだとわかっていても・・・嬉しい。 「中野、着いたぞ」 電車から降りてしばらくしたところで、不意に谷屋が話しかけてきた。顔を上げるとそこは。 「俺、んち・・・?」 「鍵あけてくれ」 言われるまま鍵をあけようとして、家の鍵はバッグの中に入ってたことを思い出した。 「たに・・・」 そのことを言おうとすると、鼻先に俺のバッグが突きつけられる。気付かなかったけど教室を出る時に俺の荷物も取っていたらしい。 「おじゃまします、っと」 家の中になぜか谷屋もいっしょに入ってくる。世間的には休みだけど、仕事がある両親はまだ帰ってきてなかった。 「じゃ、お前の言い分を聞かせてもらおうか」 ――俺の・・・言い分? リビングに我が物顔で座った谷屋がさらに続ける。 「昨日からいきなり俺のこと避けだしたよな? どうしてだ?」 なんで答えられない質問をするんだ。 「いや・・・・ついでだから聞かせてもらうけど、けっこう前からおまえおかしかったよな」 谷屋の言葉にドキリとする。やっぱり・・・気付かれてた。 「中野から話しかけてこなくなったし、返事も適当だし・・・・、それに今も目逸らしてるだろ?」 ――それは・・・・。 そう言われても、谷屋と目を合わせることができずに、ただ俺はリビングの床を凝視していた。 283 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/02(土) 12 12 37.55 KGth0jw20 沈黙が落ちる。 理由なんか言えるわけがない。 『おまえが好きになったから、あの女の子と付き合うな』 こんな醜いエゴ丸出しのセリフなんか絶対に言えない。 しばらく俺の答えを待っていた谷屋が溜息をついた。そして何も言わずに立ち上がる。 「どこ、行くんだよ・・・・?」 俺の言葉は受け止められることのないまま地面に落ちた。俺を一瞥もしないまま、谷屋は玄関に向かって歩き出す。 「たに・・・やっ!」 掠れた声で呼んでも、谷屋は振り向いてくれない。 ――イヤだ・・・っ。 谷屋を追って廊下に出ると、もう玄関で靴を履こうとしている。 ――行くな! 声を出したつもりなのに、喉がつかえたようになって掠れた息しか出なかった。ここで谷屋が帰ってしまうと何かが壊れてしまう。 そんな予感がした。 谷屋が扉に手を掛けて、俺は・・・・。 ―――ガコッ!――― 「・・・ってぇ~!」 俺が投げた箱ティッシュが角から谷屋の頭に当たった。 「おまえ・・・いきなり何すん・・・・」 不自然に谷屋の言葉が途切れる。だけどそんなことはどうでもいい。今は谷屋が俺を見てくれている。 「中野・・・・?」 履いた靴をまた脱いで、谷屋は俺の方に来てくれた。 「なんで泣いてるんだよ?」 言われて、初めて頬が濡れてることに気がついた。 答えようとして口を開けると、しゃくりあげるような息が漏れてしまって、なかなか言葉にならない。 だけど、何か言わないとまた谷屋がいなくなってしまう。そんな恐怖に駆られて言葉をつむぐ。 284 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/02(土) 12 13 11.28 KGth0jw20 「た、にやがっ・・・・帰ろ、っとする、から・・・」 「だから、泣いてるのか?」 必死に涙を止めようとしながら、谷屋の声にうなずく。 「なんでだ? 俺のこと避けてたの中野のほうだろ?」 「・・・だ、って・・・・・谷屋が・・・・」 「俺が?」 あやすような穏やかな声で、俺の言葉を待ってくれる。 ――・・・違う・・・・・。 俺が悪いんだから、谷屋のせいにしちゃだめだ。 「ちが、くて・・・・、俺が・・・勝手な夢、見たから」 「どんな夢なんだ?」 『これ』を言ってしまったら、この関係は崩れ去ってしまう。でも、ここで言わないでいたら、谷屋とは切れてしまう。 ポツリポツリと、あの夏休みの夢を谷屋に説明すると、谷屋はまた黙り込んでしまった。 「俺、元男のくせに、谷屋のことこんなふうに考えてて・・・・」 ごめん、と告げても谷屋の反応はない。 胸が引き絞られるように痛む。けど、誤解されたまま別れるよりはまだましだ。 「め・・・わく、だよな?」 また沈黙が落ちて、居たたまれなくなってくる。また涙が出てきた。 「ごめ・・・な。忘れていいから・・・・。谷屋は、あの女の子と付き合って・・・」 「自分の感情は、自分が決める」 だけど、たまには俺と話してくれ、という言葉の続きは谷屋の声にかき消された。 「おまえは、ほんとに自分勝手なやつだよな。なんで俺があの子と付き合うってのが決定済みなんだ?」 押し殺した声で言われて、体がすくんだ。 「そんな理由ならおまえとの付き合いをやめるつもりはない」 285 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/02(土) 12 14 22.95 KGth0jw20 理不尽な谷屋の言葉に、一瞬にして頭に血が上る。 「な、んでそんなこと言うんだ! 俺がおまえといるとどれだけ辛かったのか、わからないくせに!」 そしておまえに彼女が出来るのを近くで見なくちゃいけないのか、となじっても、谷屋は眉一つ動かさなかった。 「おまえこそ、俺の性格くらいわかってろよ」 変わらない静かな声でゆっくりと。 「俺は冗談にでも、ただの友達とか、どうとも思ってない奴を『彼女』とは呼んだりしないぞ?」 意味が、わからなかった。 それを理解しようとして、記憶を探っていると、あることにたどり着く。 『彼女のメシ代くらい奢るのが男の甲斐性だろ?』 あのパスタ屋から出た時、谷屋はたしかにそう言っていた。 「でも・・・・おまえ、あれ冗談だ、って・・・」 「それまで友達だった奴が女体化した、その日にマジ惚れしました、なんて誰が言えるよ?」 286 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/02(土) 12 15 36.92 KGth0jw20 また幻聴かと思った。 「まだ混乱してるときにそんなこと言えるわけないだろ?」 あまりに俺に都合のいい言葉だから・・・。 「いきなり男、しかも俺に告られたって困るだけだっただろ?」 だけど谷屋の口は言葉の通りに動いていて・・・・。 「しかもおまえ、俺の前で無防備な姿ばっか見せるから、俺だって違う意味で辛かったんだぞ?」 でも、信じられない・・・。 「う、そだ・・・・」 「信じろ」 ゆっくりと肩を掴まれて、抱き寄せられる。 「だって・・・俺が女にならなかったら、そんな事思わないだろ・・・・?」 「あのな・・・。その言葉そっくり返させてもらうぞ」 耳元での呆れたような声に体が震える。 「・・・・・・・信じて、いいのか・・・?」 「ああ」 恐る恐る谷屋の体に抱きつく。するとさらに強く抱きしめ返してくれる。 嬉し涙というものを流したのは、初めてだった。 「中野・・・・好きだぞ」 現実では初めてかもしれない谷屋の真剣な声。 「俺も・・・・好き」 そう返すと、谷屋の唇にそっとふさがれた。 こんな幸せな気持ちになれるなんて知ったのも、生まれて初めてだった。 P90小説 『中野と谷屋』 一応、完
https://w.atwiki.jp/briah/pages/766.html
ナイトで歩兵を突っつく行為。 前線では小ランス(ディバインピアシング)、僻地では大ランス(ディバインスラスト) が使われている。 本来、全く歩兵向きではないナイトの攻撃を歩兵に向けるため、 1ダメージでkillを奪える相手以外にはほとんど意味がない行為である。 前線後方の敵皿などの詠唱を潰すのに適していると思われがちだが、 味方歩兵の攻撃に被せてしまう事が多いため、味方からもあまり快くは思われない。 多くはクリ堀を突っつく人間を指し、忌み嫌われる行為。 歩兵尽きで可能な範囲の掘り妨害などは戦略と言ってしまえるほど効果がある訳でなく、 警戒が暇であるとか、以前kill取られた個人にネチネチしてやろうか、といった その程度の動機ばかりであり、ナイト個人の嫌がらせである場合が大半だ。 歩兵を突っつく暇があるなら輸送か護衛をするべきである。 例外としては僻地等で味方が少数のスカサラ追われてる所で 敵をナイトが突付きまわせば味方を逃がす事が出来るかもしれない時、或いは HP100前後の敵スカサラが逃げている時妨害すれば味方のキルに繋がる事もあるが、 それに執着をしはじめたナイトは既に使い物にならなくなっている。 輸送護衛が必要な状況でサボってそんな事をするのようでは そこらの僻地厨と同レベル扱いされてしまいかねない。 また、暇を持て余しクリ掘りや歩兵を突付けるのは相手がnoobの集まりの時だけで、 大抵、1人~2人はいるベテラン裏方相手に、ヴォイドやジャベやカレスを当てられ、 手痛いダメージを食らい涙目、というような場面もおなじみな光景といえよう。 尚、このページは歩兵付きに関しての見解を書く場所であり、 キマ警戒の重要性を説く場所ではないという事を付記しておく。
https://w.atwiki.jp/cnc3/pages/11.html
Rifleman Squad 300 0 03 基本的なMG歩兵。歩兵に対して強い。 Abillities 輸送機を呼ぶ。(Airfield) 塹壕を掘る。 Upgrades 強化装甲。(Armory) Attribute 歩兵:○ 車輌:× 航空機:× 施設:△ Missile Squad 400 0 04 基本的なロケット兵。車輌に対して強い。 Abillities 輸送機を呼ぶ。(Airfield) Upgrades 強化装甲。(Armory) Attribute 歩兵:△ 車輌:○ 航空機:○ 施設:○ Engineer 500 0 05 多用途な兵。武器を持たない。 Abillities 建物を占領する。 輸送機を呼ぶ。(Airfield) 乗り物の残骸を捕獲する。 建物の修理。 橋の修理。 Grenadier Squad 800 0 08 上級な歩兵。歩兵や建物に対して強い。 Abillities 輸送機を呼ぶ。(Airfield) 建物の守備隊を一掃する。 Upgrades 強化装甲。(Armory) Attribute 歩兵:◎ 車輌:△ 航空機:× 施設:◎ Sniper Team 1000 0 10 上級な歩兵。歩兵に対して強い。 Abillities ステルス。 Juggernautsの目標を見つける。 輸送機を呼ぶ。(Airfield) Attribute 歩兵:◎ 車輌:× 航空機:× 施設:× Commando 2000 0 20 エリート歩兵。歩兵や建物に対して強い。建物は爆弾を仕掛け、瞬時に破壊可能。 ステルスはなし。 Abillities ジャンプジェット。 建物の破壊。 乗り物の破壊。 輸送機を呼ぶ。(Airfield) Attribute 歩兵:◎ 車輌:△ 航空機:× 施設:◎ 1人だけ生産できる。 Zone Trooper 1300 0 13 重歩兵。車輌や建物に対して強い。 Abillities ジャンプジェット。 輸送機を呼ぶ。(Airfield) Upgrades パワーパック。(Armory) スキャナパック。(Armory) Attribute 歩兵:△ 車輌:◎ 航空機:× 施設:◎
https://w.atwiki.jp/whitealbatrossms/pages/52.html
歩兵大隊 (1536)歩兵中隊 (192)*8歩兵小隊 (40)*4歩兵分隊 (10)*4小銃 AK-74*9 分隊支援火器 RPK-74*1 重火器小隊 (32)*1対戦車砲分隊 (16)*1対戦車砲 RPG-29*16 対空砲分隊 (16)*1地対空ミサイル 9K32*16
https://w.atwiki.jp/chronik/pages/57.html
歩兵科(ほへい)(英:Infantory:I)とは、 自らの足で歩いて戦闘を行う兵の総称。 しかし、現代では移動手段に車両や装甲車を用いることも多い。 古代から最も基本的な兵科であったが、あらゆる戦場に適応可能な柔軟性と、 その維持運用が他兵科の戦闘部隊と比較して低コストで済むことから、 現代に於いても各国陸軍の根幹を成している。 ただし、恒常的に戦争が行われている近代以降は、 世界的な規模で人的資源の不足が深刻化している。 その上、火器の発達した現代では有効な防御手段を持たない歩兵の損害は著しく、 できる限り消耗を軽減すべく各種の防御手段が講じられるようになる。 これが、後に装甲歩兵へと発展する。
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部品構造 大部品 降下歩兵 RD 95 評価値 11部品 降下歩兵とは 大部品 甲殻型ウォードレス訓練 RD 16 評価値 6部品 甲殻型ウォードレス訓練とは 部品 降下訓練 部品 ジャンプ訓練 部品 ターン訓練 部品 空中射撃訓練 部品 重火器運用 部品 強襲訓練 部品 脱出訓練 大部品 立体機動戦術訓練 RD 8 評価値 5部品 立体機動戦術訓練とは 部品 立体把握 部品 建物に突入する 部品 トップアタック 部品 対空潰し 部品 位置変更 部品 空中姿勢変化 部品 低空爆撃 大部品 宰相府エリート歩兵 RD 78 評価値 10部品 宰相府エリート歩兵とは 大部品 エリート訓練 RD 8 評価値 5部品 エリート訓練とは 大部品 移動系エリート訓練 RD 2 評価値 1部品 高度な偽装訓練 部品 高度な踏破訓練 大部品 戦闘系エリート訓練 RD 2 評価値 1部品 高度な射撃訓練 部品 格闘訓練 大部品 特殊作戦用訓練 RD 3 評価値 2部品 臨時の武器の作成訓練 部品 高度な耐久訓練 部品 サバイバル訓練 大部品 宰相府歩兵 RD 69 評価値 10部品 宰相府歩兵とは 部品 体格の良くない歩兵 部品 正面戦闘をやらない陸軍 大部品 基礎訓練課程 RD 10 評価値 5大部品 歩兵訓練課程 RD 1 評価値 0部品 歩兵訓練課程とは 大部品 移動関連訓練 RD 2 評価値 1部品 徒歩踏破訓練 部品 運転訓練 大部品 整備訓練 RD 1 評価値 0部品 整備訓練とは 大部品 防御訓練 RD 2 評価値 1部品 隠蔽訓練 部品 塹壕構築訓練 大部品 戦闘関連訓練 RD 4 評価値 3部品 射撃訓練 部品 近接戦闘訓練 部品 後退戦闘訓練 部品 集団戦闘訓練 大部品 宰相府歩兵の運用と実態 RD 2 評価値 1部品 軽歩兵として 部品 警察訓練を受ける 大部品 歩兵装備セット RD 22 評価値 7大部品 民生品 RD 4 評価値 3部品 迷彩服 部品 編み上げ靴 部品 偽装用具 部品 スコップ 大部品 軍用品 RD 18 評価値 7大部品 A-12アサルトライフル RD 18 評価値 7部品 A-12アサルトライフルとは 部品 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル 部品 反動軽減装置すらつけてない 部品 命中率は高くない 部品 命中率の低さは弾でどうにかする 部品 連続射撃は強い 部品 総評 大部品 ケースレス弾 RD 4 評価値 3部品 ケースレス弾とは 部品 火器の単純化を可能にした 部品 高速弾 部品 曳光弾 大部品 アーミーインファントリィオプション RD 7 評価値 4部品 アーミーインファントリィオプションとは? 部品 スリング 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 部品 照準器 部品 二脚 部品 フラッシュライト 部品 フロントグリップ 大部品 警察訓練 RD 10 評価値 5部品 警察訓練とは 部品 思想教育 良いお巡りさんになろう 部品 法規の勉強 部品 運用規則の勉強 部品 交通整理の訓練 部品 逮捕、捕縛の訓練 部品 尋問の訓練 部品 地図を覚える 部品 パトロール 部品 語学の勉強 大部品 軍警察歩兵装備 RD 22 評価値 7大部品 B-2 ライトサイクルガン RD 17 評価値 6部品 B-2 ライトサイクルガンとは 部品 微妙、絶妙な立ち位置 部品 飛ぶ弾を止める技術 部品 ライトサイクルガンの取った方法は 部品 ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 部品 音による抑止効果 大部品 ケースレス弾 RD 4 評価値 3部品 ケースレス弾とは 部品 火器の単純化を可能にした 部品 高速弾 部品 曳光弾 大部品 アーミーインファントリィオプション RD 7 評価値 4部品 アーミーインファントリィオプションとは? 部品 スリング 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 部品 照準器 部品 二脚 部品 フラッシュライト 部品 フロントグリップ 部品 警察制服 部品 逮捕テープ歩兵用 部品 拡声器 部品 フラッグ 手旗 部品 ホイッスル 部品定義 部品 降下歩兵とは 甲殻型ウォードレスを着用して高速降下作戦を行う歩兵である。エリート歩兵からさらに選抜された特殊歩兵であった。練度は最高である。 部品 甲殻型ウォードレス訓練とは 文字通り甲殻型ウォードレスというユニークな兵器を使いこなす訓練である。甲殻型ウォードレス独特の運用を理解することが必要となる 部品 降下訓練 高速降下を行う際の訓練はもっとも重要視される訓練であり、もっとも事故が多い訓練である。このため念入りに安全対策しながら訓練を行った。ジャンプ訓練の一部を兼ねる。 部品 ジャンプ訓練 ジャンプロケットを使用した低空飛行、跳躍訓練を行い甲殻型ウォードレス独特の機動を学ぶ。時間的には最も長い訓練時間を費やす。 部品 ターン訓練 甲殻型ウォードレスは胴がわずかしか動けず、背後に大きな隙がある。これに対応してターンを早く、あるいは振り向かずにそのままジャンプして離れるように訓練を行う。 部品 空中射撃訓練 空中での射撃を訓練して命中率向上に励む。抑制的な戦闘、ともなると弾をばらまけばいい、というわけでもないのだ。 部品 重火器運用 一人で機関銃やグレネードランチャーを使えるように訓練を行う。これが割と大変で、特に弾薬交換は自分の手を使うように甲殻型ウォードレスのロボットアームを動かせずにかなりの訓練を必要とした。 部品 強襲訓練 装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。 部品 脱出訓練 甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。 部品 立体機動戦術訓練とは 甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。 部品 立体把握 ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。 部品 建物に突入する ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。 部品 トップアタック 上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。 部品 対空潰し 立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。 部品 位置変更 高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。 部品 空中姿勢変化 空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。 部品 低空爆撃 低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。 部品 宰相府エリート歩兵とは 宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。 部品 エリート訓練とは エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。 部品 高度な偽装訓練 通常の歩兵が行うよりも入念で手の込んだ偽装を学ぶ。これによって潜入ミッションを可能にする。使う道具も増える。 部品 高度な踏破訓練 通常では考えられないルートで踏破、侵入することを学ぶ。これによって発見率を低くし、奇襲を可能にする。生存率も上がる。 部品 高度な射撃訓練 少ない弾数で確実に敵を無力化できるように徹底した実地訓練を行う。前提として命中率の高い武器を使わないといけない。 部品 格闘訓練 室内戦闘のほか格闘訓練も行う。通常歩兵一対三を難なく切り抜けられる程度の格闘技術を学ぶ必要がある。相手の弱点を的確に突く。 部品 臨時の武器の作成訓練 潜入先で爆弾を製造したり車で人をひき殺す、敵の武器を入手する、椅子の脚を使用するなど、身近なものを武器化する手段を学ぶ。 部品 高度な耐久訓練 チャンスをうかがい、待つために耐久、耐乏訓練を行う。対拷問訓練も行う。薬物が効果ないように肝臓機能の置き換え手術も受ける。 部品 サバイバル訓練 チャンスをうかがうために生き延びる必要がある。生き延びるために過酷な環境でも生きられるようにサバイバル訓練を受ける。敵都市でのサバイバル訓練も受ける。 部品 宰相府歩兵とは 文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。 部品 体格の良くない歩兵 宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。 部品 正面戦闘をやらない陸軍 宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。 部品 歩兵訓練課程とは 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。 部品 徒歩踏破訓練 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。 部品 運転訓練 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。 部品 整備訓練とは 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。 部品 隠蔽訓練 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。 部品 塹壕構築訓練 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。 部品 射撃訓練 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。 部品 近接戦闘訓練 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。 部品 後退戦闘訓練 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。 部品 集団戦闘訓練 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。 部品 軽歩兵として 宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。 部品 警察訓練を受ける 全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。 部品 迷彩服 迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。 部品 編み上げ靴 歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。 部品 偽装用具 移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。 部品 スコップ 折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。 部品 A-12アサルトライフルとは 6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。 部品 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。 部品 反動軽減装置すらつけてない A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。 部品 命中率は高くない A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。 部品 命中率の低さは弾でどうにかする 百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。 部品 連続射撃は強い 丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。 部品 総評 総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。 部品 ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品 アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品 スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品 フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品 フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品 警察訓練とは 警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。 部品 思想教育 良いお巡りさんになろう かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。 部品 法規の勉強 なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。 部品 運用規則の勉強 法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。 部品 交通整理の訓練 交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。 部品 逮捕、捕縛の訓練 警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。 部品 尋問の訓練 拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。 部品 地図を覚える 地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。 部品 パトロール 地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。 部品 語学の勉強 地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。 部品 B-2 ライトサイクルガンとは B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。 部品 微妙、絶妙な立ち位置 B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。 強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。 部品 飛ぶ弾を止める技術 銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。 部品 ライトサイクルガンの取った方法は 体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。 部品 ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。 アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。 車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。 部品 音による抑止効果 ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。 部品 ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品 アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品 スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品 フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品 フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品 警察制服 警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。 部品 逮捕テープ歩兵用 高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。 部品 拡声器 拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。 部品 フラッグ 手旗 フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。 部品 ホイッスル 遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。 提出書式 大部品 降下歩兵 RD 95 評価値 11 -部品 降下歩兵とは -大部品 甲殻型ウォードレス訓練 RD 16 評価値 6 --部品 甲殻型ウォードレス訓練とは --部品 降下訓練 --部品 ジャンプ訓練 --部品 ターン訓練 --部品 空中射撃訓練 --部品 重火器運用 --部品 強襲訓練 --部品 脱出訓練 --大部品 立体機動戦術訓練 RD 8 評価値 5 ---部品 立体機動戦術訓練とは ---部品 立体把握 ---部品 建物に突入する ---部品 トップアタック ---部品 対空潰し ---部品 位置変更 ---部品 空中姿勢変化 ---部品 低空爆撃 -大部品 宰相府エリート歩兵 RD 78 評価値 10 --部品 宰相府エリート歩兵とは --大部品 エリート訓練 RD 8 評価値 5 ---部品 エリート訓練とは ---大部品 移動系エリート訓練 RD 2 評価値 1 ----部品 高度な偽装訓練 ----部品 高度な踏破訓練 ---大部品 戦闘系エリート訓練 RD 2 評価値 1 ----部品 高度な射撃訓練 ----部品 格闘訓練 ---大部品 特殊作戦用訓練 RD 3 評価値 2 ----部品 臨時の武器の作成訓練 ----部品 高度な耐久訓練 ----部品 サバイバル訓練 --大部品 宰相府歩兵 RD 69 評価値 10 ---部品 宰相府歩兵とは ---部品 体格の良くない歩兵 ---部品 正面戦闘をやらない陸軍 ---大部品 基礎訓練課程 RD 10 評価値 5 ----大部品 歩兵訓練課程 RD 1 評価値 0 -----部品 歩兵訓練課程とは ----大部品 移動関連訓練 RD 2 評価値 1 -----部品 徒歩踏破訓練 -----部品 運転訓練 ----大部品 整備訓練 RD 1 評価値 0 -----部品 整備訓練とは ----大部品 防御訓練 RD 2 評価値 1 -----部品 隠蔽訓練 -----部品 塹壕構築訓練 ----大部品 戦闘関連訓練 RD 4 評価値 3 -----部品 射撃訓練 -----部品 近接戦闘訓練 -----部品 後退戦闘訓練 -----部品 集団戦闘訓練 ---大部品 宰相府歩兵の運用と実態 RD 2 評価値 1 ----部品 軽歩兵として ----部品 警察訓練を受ける ---大部品 歩兵装備セット RD 22 評価値 7 ----大部品 民生品 RD 4 評価値 3 -----部品 迷彩服 -----部品 編み上げ靴 -----部品 偽装用具 -----部品 スコップ ----大部品 軍用品 RD 18 評価値 7 -----大部品 A-12アサルトライフル RD 18 評価値 7 ------部品 A-12アサルトライフルとは ------部品 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル ------部品 反動軽減装置すらつけてない ------部品 命中率は高くない ------部品 命中率の低さは弾でどうにかする ------部品 連続射撃は強い ------部品 総評 ------大部品 ケースレス弾 RD 4 評価値 3 -------部品 ケースレス弾とは -------部品 火器の単純化を可能にした -------部品 高速弾 -------部品 曳光弾 ------大部品 アーミーインファントリィオプション RD 7 評価値 4 -------部品 アーミーインファントリィオプションとは? -------部品 スリング -------部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 -------部品 照準器 -------部品 二脚 -------部品 フラッシュライト -------部品 フロントグリップ ---大部品 警察訓練 RD 10 評価値 5 ----部品 警察訓練とは ----部品 思想教育 良いお巡りさんになろう ----部品 法規の勉強 ----部品 運用規則の勉強 ----部品 交通整理の訓練 ----部品 逮捕、捕縛の訓練 ----部品 尋問の訓練 ----部品 地図を覚える ----部品 パトロール ----部品 語学の勉強 ---大部品 軍警察歩兵装備 RD 22 評価値 7 ----大部品 B-2 ライトサイクルガン RD 17 評価値 6 -----部品 B-2 ライトサイクルガンとは -----部品 微妙、絶妙な立ち位置 -----部品 飛ぶ弾を止める技術 -----部品 ライトサイクルガンの取った方法は -----部品 ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 -----部品 音による抑止効果 -----大部品 ケースレス弾 RD 4 評価値 3 ------部品 ケースレス弾とは ------部品 火器の単純化を可能にした ------部品 高速弾 ------部品 曳光弾 -----大部品 アーミーインファントリィオプション RD 7 評価値 4 ------部品 アーミーインファントリィオプションとは? ------部品 スリング ------部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 ------部品 照準器 ------部品 二脚 ------部品 フラッシュライト ------部品 フロントグリップ ----部品 警察制服 ----部品 逮捕テープ歩兵用 ----部品 拡声器 ----部品 フラッグ 手旗 ----部品 ホイッスル 部品 降下歩兵とは 甲殻型ウォードレスを着用して高速降下作戦を行う歩兵である。エリート歩兵からさらに選抜された特殊歩兵であった。練度は最高である。 部品 甲殻型ウォードレス訓練とは 文字通り甲殻型ウォードレスというユニークな兵器を使いこなす訓練である。甲殻型ウォードレス独特の運用を理解することが必要となる 部品 降下訓練 高速降下を行う際の訓練はもっとも重要視される訓練であり、もっとも事故が多い訓練である。このため念入りに安全対策しながら訓練を行った。ジャンプ訓練の一部を兼ねる。 部品 ジャンプ訓練 ジャンプロケットを使用した低空飛行、跳躍訓練を行い甲殻型ウォードレス独特の機動を学ぶ。時間的には最も長い訓練時間を費やす。 部品 ターン訓練 甲殻型ウォードレスは胴がわずかしか動けず、背後に大きな隙がある。これに対応してターンを早く、あるいは振り向かずにそのままジャンプして離れるように訓練を行う。 部品 空中射撃訓練 空中での射撃を訓練して命中率向上に励む。抑制的な戦闘、ともなると弾をばらまけばいい、というわけでもないのだ。 部品 重火器運用 一人で機関銃やグレネードランチャーを使えるように訓練を行う。これが割と大変で、特に弾薬交換は自分の手を使うように甲殻型ウォードレスのロボットアームを動かせずにかなりの訓練を必要とした。 部品 強襲訓練 装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。 部品 脱出訓練 甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。 部品 立体機動戦術訓練とは 甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。 部品 立体把握 ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。 部品 建物に突入する ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。 部品 トップアタック 上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。 部品 対空潰し 立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。 部品 位置変更 高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。 部品 空中姿勢変化 空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。 部品 低空爆撃 低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。 部品 宰相府エリート歩兵とは 宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。 部品 エリート訓練とは エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。 部品 高度な偽装訓練 通常の歩兵が行うよりも入念で手の込んだ偽装を学ぶ。これによって潜入ミッションを可能にする。使う道具も増える。 部品 高度な踏破訓練 通常では考えられないルートで踏破、侵入することを学ぶ。これによって発見率を低くし、奇襲を可能にする。生存率も上がる。 部品 高度な射撃訓練 少ない弾数で確実に敵を無力化できるように徹底した実地訓練を行う。前提として命中率の高い武器を使わないといけない。 部品 格闘訓練 室内戦闘のほか格闘訓練も行う。通常歩兵一対三を難なく切り抜けられる程度の格闘技術を学ぶ必要がある。相手の弱点を的確に突く。 部品 臨時の武器の作成訓練 潜入先で爆弾を製造したり車で人をひき殺す、敵の武器を入手する、椅子の脚を使用するなど、身近なものを武器化する手段を学ぶ。 部品 高度な耐久訓練 チャンスをうかがい、待つために耐久、耐乏訓練を行う。対拷問訓練も行う。薬物が効果ないように肝臓機能の置き換え手術も受ける。 部品 サバイバル訓練 チャンスをうかがうために生き延びる必要がある。生き延びるために過酷な環境でも生きられるようにサバイバル訓練を受ける。敵都市でのサバイバル訓練も受ける。 部品 宰相府歩兵とは 文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。 部品 体格の良くない歩兵 宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。 部品 正面戦闘をやらない陸軍 宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。 部品 歩兵訓練課程とは 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。 部品 徒歩踏破訓練 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。 部品 運転訓練 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。 部品 整備訓練とは 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。 部品 隠蔽訓練 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。 部品 塹壕構築訓練 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。 部品 射撃訓練 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。 部品 近接戦闘訓練 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。 部品 後退戦闘訓練 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。 部品 集団戦闘訓練 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。 部品 軽歩兵として 宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。 部品 警察訓練を受ける 全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。 部品 迷彩服 迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。 部品 編み上げ靴 歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。 部品 偽装用具 移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。 部品 スコップ 折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。 部品 A-12アサルトライフルとは 6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。 部品 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。 部品 反動軽減装置すらつけてない A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。 部品 命中率は高くない A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。 部品 命中率の低さは弾でどうにかする 百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。 部品 連続射撃は強い 丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。 部品 総評 総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。 部品 ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品 アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品 スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品 フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品 フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品 警察訓練とは 警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。 部品 思想教育 良いお巡りさんになろう かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。 部品 法規の勉強 なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。 部品 運用規則の勉強 法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。 部品 交通整理の訓練 交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。 部品 逮捕、捕縛の訓練 警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。 部品 尋問の訓練 拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。 部品 地図を覚える 地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。 部品 パトロール 地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。 部品 語学の勉強 地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。 部品 B-2 ライトサイクルガンとは B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。 部品 微妙、絶妙な立ち位置 B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。 強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。 部品 飛ぶ弾を止める技術 銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。 部品 ライトサイクルガンの取った方法は 体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。 部品 ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。 アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。 車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。 部品 音による抑止効果 ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。 部品 ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品 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"description" "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type" "part" }, { "title" "運転訓練", "description" "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "整備訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "整備訓練とは", "description" "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "防御訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "隠蔽訓練", "description" "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type" "part" }, { "title" "塹壕構築訓練", "description" "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "戦闘関連訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "射撃訓練", "description" "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type" "part" }, { "title" "近接戦闘訓練", "description" "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type" "part" }, { "title" "後退戦闘訓練", "description" "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type" "part" }, { "title" "集団戦闘訓練", "description" "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" true }, { "title" "宰相府歩兵の運用と実態", "part_type" "group", "children" [ { "title" "軽歩兵として", "description" "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type" "part" }, { "title" "警察訓練を受ける", "description" "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "歩兵装備セット", "part_type" "group", "children" [ { "title" "民生品", "part_type" "group", "children" [ { "title" "迷彩服", "description" "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type" "part" }, { "title" "編み上げ靴", "description" "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type" "part" }, { "title" "偽装用具", "description" "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type" "part" }, { "title" "スコップ", "description" "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "軍用品", "part_type" "group", "children" [ { "title" "A-12アサルトライフル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "A-12アサルトライフルとは", "description" "6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。", "part_type" "part" }, { "title" "信頼性だけはやたら高いアサルトライフル", "description" "A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。", "part_type" "part" }, { "title" "反動軽減装置すらつけてない", "description" "A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。", "part_type" "part" }, { "title" "命中率は高くない", "description" "A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。", "part_type" "part" }, { "title" "命中率の低さは弾でどうにかする", "description" "百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。", "part_type" "part" }, { "title" "連続射撃は強い", "description" "丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。", "part_type" "part" }, { "title" "総評", "description" "総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。", "part_type" "part" }, { "title" "ケースレス弾", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ケースレス弾とは", "description" "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type" "part" }, { "title" "火器の単純化を可能にした", "description" "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type" "part" }, { "title" "高速弾", "description" "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type" "part" }, { "title" "曳光弾", "description" "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "アーミーインファントリィオプション", "part_type" "group", "children" [ { "title" "アーミーインファントリィオプションとは?", "description" "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。\nこれらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type" "part" }, { "title" "スリング", "description" "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type" "part" }, { "title" "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description" "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type" "part" }, { "title" "照準器", "description" "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type" "part" }, { "title" "二脚", "description" "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type" "part" }, { "title" "フラッシュライト", "description" "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type" "part" }, { "title" "フロントグリップ", "description" "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "警察訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "警察訓練とは", "description" "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type" "part" }, { "title" "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description" "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type" "part" }, { "title" "法規の勉強", "description" "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type" "part" }, { "title" "運用規則の勉強", "description" "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type" "part" }, { "title" "交通整理の訓練", "description" "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type" "part" }, { "title" "逮捕、捕縛の訓練", "description" "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type" "part" }, { "title" "尋問の訓練", "description" "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type" "part" }, { "title" "地図を覚える", "description" "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type" "part" }, { "title" "パトロール", "description" "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type" "part" }, { "title" "語学の勉強", "description" "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "軍警察歩兵装備", "part_type" "group", "children" [ { "title" "B-2 ライトサイクルガン", "part_type" "group", "children" [ { "title" "B-2 ライトサイクルガンとは", "description" "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type" "part" }, { "title" "微妙、絶妙な立ち位置", "description" "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。\n強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type" "part" }, { "title" "飛ぶ弾を止める技術", "description" "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type" "part" }, { "title" "ライトサイクルガンの取った方法は", "description" "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type" "part" }, { "title" "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description" "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。\nアーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。\n車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type" "part" }, { "title" "音による抑止効果", "description" "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type" "part" }, { "title" "ケースレス弾", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ケースレス弾とは", "description" "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type" "part" }, { "title" "火器の単純化を可能にした", "description" "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type" "part" }, { "title" "高速弾", "description" "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type" "part" }, { "title" "曳光弾", "description" "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "アーミーインファントリィオプション", "part_type" "group", "children" [ { "title" "アーミーインファントリィオプションとは?", "description" "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。\nこれらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type" "part" }, { "title" "スリング", "description" "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type" "part" }, { "title" "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description" "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type" "part" }, { "title" "照準器", "description" "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type" "part" }, { "title" "二脚", "description" "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type" "part" }, { "title" "フラッシュライト", "description" "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type" "part" }, { "title" "フロントグリップ", "description" "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "警察制服", "description" "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type" "part" }, { "title" "逮捕テープ歩兵用", "description" "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "拡声器", "description" "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "フラッグ 手旗", "description" "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ホイッスル", "description" "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ]